こんばんわ、corey(@283Corey)です 


新サポートSR【我・思・君・思】幽谷霧子


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とても良いお話、イラストでしたね。
コミュ「かなかな」について徒然と


■前述

それは7/7の15:00のこと
金と豪運によりリリイベ夜の部を手にする運命に打ち勝った私は
朝から物販並びもせずに昼まで寝て、昼すぎにのんきに都内某所に向かっていた

そんな中、電車内でTwitterチェックしてたらとてつもなくやべぇ情報が目に飛び込んできた

\次回サポートSR報酬は幽谷霧子/



もうびっくりした、すっごいびっくりした
だってガシャ産サポートSSRってアリス霧子の9月末が最後である
そろそろSSRでくるだろうし、なんだったら限定でくる覚悟までしていたのだ


そして7/10、運命の時は訪れた・・・



「かなかな」を読了し終えた私は頭の中の整理がうまくできなかった。

何だ・・・これは・・・・・・

き・・・り・・・こ・・?
待ってくれ、私を置いていかないでくれ・・・霧子・・・

はっきりいって、私の中でいままでのコミュでぶっちぎりにNo.1まである。

普段私はコミュ語りをあまりしない。
正確に言うと、できない。
シナリオ読んでも「かわいいな~」とか「やべー好き!!」ぐらいしか感想が出ない。

また、非常にうまくコミュを理解し、説明できる人間が回りに沢山いるので
必要性も特に感じてはいなかった。

ただ今回は、このままではいけない。
この感動は、このクソでか感情はアウトプットとして残さなければいけない。

さもなければ、霧子に置いていかれる。


そんな脅迫観念にも近い何かを感じ
こうしてブログを執筆するに至ったのである。


まずはじめにお断りしておくが、あまりに長くなりそうなので2部構成での投稿とする。
第1部では、あまりシャニマスについては触れていないので、興味ない方はすっとばしてほしい。
そして当然ながらネタバレ全開なので
未読の人はこんな文章読んでないですぐにコミュ見てきて、お願い。

また、あくまでこれは私個人が感じたものを吐き捨てたものである。
あまり鵜呑みにはしないで欲しいし
何いってんだコイツぐらいの感覚で、自分で感じたものを信じて欲しい。
そして考察要素はないので、その辺はそういう人たちに期待している。

なお、意見を変えるつもりはないし、いかなる反論も欲していない
coreyさんはそういうとこ面倒くさい人なのである。



■【我・思・君・思】

まずこのタイトルを見てデカルトの言葉を思い出した人も多いであろう

「我思う、故に我在り」

自己の普遍性と、存在についてを解いた言葉は正直聞いたことはある。


導入1

導入2


咲耶さんがこう言うように、『今自分自身がここにいる』ということ
そして『今いる世界だとか見ているものが現実である』ということ

それって、どうしてそう思うのか
どうしてそう言いきれるのか

みなさんは、目を閉じ、目を開いたその瞬間
いままで見ていたものすべてが変わってしまうような想像、幻視をするだろうか。

誤解を恐れずに言うと、私はある。
別に異世界に飛んだりするわけではない
ただ感性が置き換わり現実と夢の境は消えるような瞬間がある。

平日の朝起きてから布団を出るまでの間、昼寝から目覚めた直後
はたまた日中集中できずに思考と思考の間で意識がどこかへ行く時

霧子って、ちゃんとよく視えている子だと思うんですよ。
今、どこにいようが、色んなことがよく視えているとても優しい子。

でも霧子が見ているものと、私が見ているものは同一ではないし
究極を言うと自身が認知している世界のすべては自分自身の中から出ることはない。

そんな中で、なぜ私がここにいるのか
そういった感覚はとても大事だと思うし
霧子も(少なくとも無意識では)よくわかっていると信じている。


■デカルト「方法序説」


読まずにはいられなかった。


デカルト「方法序説」


ということで、デカルト「方法序説」について
読みながらまとめていったメモを晒していくのが第1部の本編となる。


方法序説はもともとは500ページにわたる科学論文集
「理性を正しく導き、学問において真理を探究するための方法の話(方法序説)。
加えて、その試みである屈折光学、気象学、幾何学。」

上記のうち、最初の序文部分をまとめたものとなる。


ここまで読んで
シャニマスプロデューサー各位はビビっとの方も多いだろう。



『屈折光学』

屈折・・・Refraction
光・・・Light


反射する光、そして発生する光の散乱・・・





ご存知、迷光ことStrayLightのことである。


ストレイライト


たまげた・・・

デカルトは先の1stライブより遥か昔
著の刊行1637年からStrayLight実装のことを予言していたのだ。

危ない、L'Anticaのプロデューサーでなければ聖書にしてしまうところであった。


この序文は、さらに6章にわかれている

wikipedeiaより引用
第1部 - デカルトの学問に関する様々な考察
第2部 - デカルトが探求した方法の主たる規則の発見
第3部 - デカルトがこの方法から引き出した道徳上の規則
第4部 - 「神」と「人間の魂」の存在を証明する論拠、デカルトの形而上学の基礎
第5部 - デカルトが探求した自然学の諸問題の秩序、特に心臓の運動や医学に属する他のいくつかの難問の解決と、「人間の魂」と「動物の魂」の差異
第6部 - デカルトが自然の探求においてさらに先に進むために何が必要だと考えるか、また本書執筆の経緯


内容については、本文に勝るものはないので
要約・感想をメインに記す

■(1)デカルトの学問に関する様々な考察
・何かを学ぶ上で、思考の盲目になることは避けるべきだ。
 前例、習慣だけで納得してきたことをあまり堅く信じてはいけない。

これはシャニマスにおいても同様であろう
新規実装されるアイドルのたびに環境はかわるし、流行や手持ちにより最適解は常に変わる。
グレフェスにおいても1000ターン継続させたほうがいい時もあるだろう。


■(2)デカルトが探求した方法の主たる規則の発見
・誰しも大人になる前は子供であり、欲求や教師に引き回されてしまう。
 また、それは常に最善ではない。
・現在もまた、過程であり、歩みが遅くとも正しい方向へ歩いていれば
 着実にその方向へ進むことができる。

アバッキオの同僚


アバッキオの同僚・・・ 

バカな!!あんたは・・・
あんたはオレがワイロを受け取ったせいで撃たれて殉職した……ッ!!


・今まで信じてきたものを取り除く信条が大事
 1:自己の真以外認めてはいけない
 2:難問を分割する
 3:思考の順序、階段を昇る
 4:完全な枚挙と見落としがない確認を持つ


■(3)デカルトがこの方法から引き出した道徳上の規則
・幸福に生きるために
 1:国の法律と習慣に従う
 2:確固として果断であり、一貫する
 3:運命より自分に打ち克つ、世界の秩序より自分の欲望を変える

ディアボロ


『運命はこのオレを「頂点」に選んでくれたのだッ!』

そう、ディアボロのように運命を打ち克つと信じぬくことが大事なのだ



■(4)「神」と「人間の魂」の存在を証明する論拠、デカルトの形而上学の基礎
・今まで築いてきたもの、自分の精神に入ってきたものは全て
 夢と同じように真であると仮定したとき、その全てを偽と考えようとする間も
 私は必然的に何者かでなくてはならない。

・体がある、天体や地球があるとかそういったことのほうが、もっと不確かである。
 夢の思考が他より偽であることを、何をもってわかるのか。
 我々が完全無欠でないが故に、我々の思考もすべて真であることはありえないのだから
 思考の持つ心理性は、夢の中においてよりも、むしろ目覚めて持つ思考において
 まちがいなく見出されるはずである。
 

「我思う、故に我在り」はそういうことである。


(よくわかってない)


第2部でコミュと交えるので飛ばす。



■(5)デカルトが探求した自然学の諸問題の秩序、特に心臓の運動や医学に属する他のいくつかの難問の解決と、「人間の魂」と「動物の魂」の差異
・お前はハエや便器に吐き出されたタンカスどもではない

便器に吐き出されたタンカスどもではない


そう、我々は人であって
ハエや便器に吐き出されたタンカスどもではないのだ。


■(6)デカルトが自然の探求においてさらに先に進むために何が必要だと考えるか、また本書執筆の経緯
・ささやかなことでも忠実に公衆に伝え、すぐれた精神の持ち主がさらに進むように促す
 
ブチャラティチーム


そう、まさにブチャラティチームである
黄金の精神を手に入れろ!!


・誰もが相手を打ち負かそうと懸命になっている間は、双方の論拠を考慮するよりも
 真実さを強調することに努力している。

・解を見つけるのは、いかなる時も自分自身である。それ以外にはない

・真理の探究の前の、安易な「真らしさ」で満足してはいけない。



■第1部 おわりに

霧子はかわいいなぁ…

真面目に良い本でした。3時間程度で読めるかと思います。
特に学生さんなんかは一読の価値あるかと。


第2部では、コミュ「かなかな」とデカルトを照らした感想が言えたらなと思います。
(時期未定)


では、ここまで時をすっ飛ばした方も、少しでも読んでくれた方もありがとうございました。
何かありましたら、corey(@283Corey)までお願いします。